浜名湖のマゴチが好調

さてさて週末も仕事にお祭りの準備に家族サービスとなかなか忙しい上にこの暑さ。すでにバテぎみでございます。釣りも週末はお休みしようと思っていたのですが夜中に目が醒めるとなんだかスッキリ♪近場に短時間釣行なら出来そう。

ということで最近好調な浜名湖マゴチを狙いに行ってきました。今回は完全にマゴチに的を絞っての釣行の為持ち込むルアーはレンジバイブシリーズとネガカリノタテだけ!マゴチを狙うと必然的にボトムゲームとなるのでこれだけあれば十分ですね。

ポイントは前回のキビレポイントとは違いフラットな地形。このフラットに付いているマゴチを狙っていきます。手前のシャローには沢山のハゼがボトムに張り付いていて中層にもベイトが居ていい感じ。しかし、気になるのは夜行虫。ベイトの泳ぎが光って見えるほどキラキラしています。そんな中で実釣スタートです。

レンジバイブ55ESでボトムを攻める

以前『バイブレーションで浜名湖のマゴチを釣る』でブログに書いた通りマゴチという魚はボトムに張り付きあまり動きません。捕食の時でもボトムから30㎝程度しか浮上しないと言われています。それを踏まえどうやって狙って行くかを解説していきます。

選んだルアーはレンジバイブ55ESです。ボトムのレンジをしっかりキープして泳がすにはバイブレーションプラグというのはもってこいなのです。初めはボトムを取ったらボトムスレスレを引けるギリギリのリトリーブスピードで巻きます。出来る限りスローがいいですが遅すぎるとボトムに付いてしまい根掛かりの原因になりますので注意が必要です。

これで目の前を通せば喰ってきそうなもんですが反応がない時もあります。今回がまさにそう。夕マズメからの活性の高い時ならスローのただ巻きで十分だと思いますがこの日は真夜中。簡単には釣れてくれませんでした。そこで次の一手です。

アクションを混ぜてもボトムから30㎝はキープ

前回のキビレの記事でも書いたレンジバイブ55ESのリフト&フォールを使います。但し、今回の相手はマゴチ。冒頭で書いた様に30㎝以内しか浮上しません。なのでこの30㎝を意識してリフト&フォールを入れます。元々ボトムスレスレを泳いでいるところからのリフト&フォールになりますのでリフトのスタート地点はすでにボトムより数㎝上になります。そこからトゥイッチでロッドティップを20㎝跳ね上げ、跳ね上がった瞬間に10㎝戻す。要はテンションを抜くという作業ですね。そしてボトムに付く直前からまたリトリーブを開始します。連続リフト&フォールだとマゴチには動かしすぎな気がします。あくまでスローリトリーブが基本でたまに軽いアクションをつけるといったイメージです。

今回はフォール後のリトリーブ開始時にヒットしました。狙い通りの1匹に満足し深夜徘徊は朝を迎えずにすみました。
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浜名湖のマゴチゲームはまだまだこれからです。マゴチをメインターゲットにしてみるのも面白いと思いますよ。その際はレンジバイブ55ESを使ってみて下さい。

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【Tackle Data】
ROD : G-CRAFT MSLS-912TR
REEL : 14STELLA C3000
LINE : YGK G-soul X8 Upgrade 1号 
SNAP : BassDay ULTLA SNAP #1
HIT LURE : RANGE VIB 55ES