分解メンテナンス


今回は数年愛用しているフィッシュグリップのメンテナンスをしてみたので紹介します。

まず私が愛用してるのはDRESSのグラスパーグリップ。

サイズ重量:192g
サイズ:188mm(折りたたみ時)→282mm(全開時)
クロウ最大開口サイズ:約2.5cm


携行品なのでコンパクトな方がいいが、短すぎるといざ使う時には使いにくい。なのでこの折り畳み式はすごくいいアイデアである。
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しかし今まで水洗いをたまにするくらいで、ほとんどノーメンテナンスだった為、砂が噛んでしまっていてトリガーを引くとジャリジャリしていた。しかも、折り畳みもスムーズにいかなくなっていたので今回、分解メンテナンスをしてみようと思う。





用意するもの


まず用意するものはこちら。
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・六角レンチは精密用がいります。2.5㎜、2.0㎜、1.27㎜の3種類

・パーツクリーナー

・グリス(シマノリール用)これはもう少し固いグリスもあったほうが良さそうだ。

・ティッシュや綿棒


分解手順


では早速、分解していきます。

グリップ側


まずはグリップ側からスタートしていこう。

折り畳みの付け根部分のネジを外します。(六角2.5㎜)
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ついでにコードなんかを付ける部分(名前がわかんない)を外す。(六角1.27㎜)

次にボディのネジを4箇所外していく。
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外した穴を見ると潮が固まって白くなっています

両側外すとグリップ側は外れる。
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可動部側


続いて可動部側。
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こちらもグリップと同じように4箇所のネジを外します。(六角2.0㎜)

すると外れます。

内部はこうなっている。
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この時バネを飛ばさないように気を付けたいところだ。

全パーツはこんな感じで構成されている。
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やはりトリガー部分はグリスが真っ黒に汚れていたり砂や潮が噛んでたりしてジャリジャリであった。
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これをパーツクリーナーで綺麗にしていく。

綺麗になったのがお分かり頂けるであろうか?
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後は可動部にグリスを塗りながら組み立て作業となる。





組立作業


今回はグリスがリール用しかなかったのでこれにしたが、純正はもう少し固いグリスが入っていた。
(その後使っているがこのグリスで十分というかこちらの方がいい気がする。)

組み立ても無事終わり完成。

ジャリジャリ感も解消されすごくスムーズになった。
初挑戦でしたが30分程で完了したので対した手間ではないので気になる方はやってみるといいだろう。

たまには分解メンテナンスもした方がいいと実感しました。








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